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1株あたり配当額のこと。1年間に支払われた1株あたりの配当金額の合計。日本企業の場合年間2回の決算にあわせ2回の配当、米国企業の場合年間4回の決算にあわせ4回の配当のタイミングがあります。ただし、企業によっては無配のケースも少なくありません。特に米国の成長企業においては、配当をせずにその分の資金を再投資し利益の拡大を優先するほうが株主への利益還元につながると考えている企業も多く見られますし、株式分割によって還元する方法も一般的です。
配当利回りのこと。年間の配当金を株価で割った値。他の金融商品の利回りと比較し検討するために使いやすい数値です。ただし、この配当利回りには、株式自体の値上がりや値下がりが反映されていないので、最近は配当と値上がり益(値下がり損)を合計した投資収益率(総合利回り)を重視する傾向にあります。配当利回りは、一般的に、成長業種よりも今後飛躍的な成長が望めないような成熟産業や電気ガスなどの公共事業に関連する企業を判断する指標として有効です。これは成長企業の場合、利益拡大の追求において、配当として株主に還元するよりも再投資することによりさらなる利益を生み出す傾向が強いのに比べ、逆に成熟産業においては、新規分野への事業拡大する道を除けば、配当を出す以外には積極的に再投資する先もないので、配当として株主に還元する施策をとるのが一般的なためです。