2002/06/01 12:05
by POPO 2002/06/01
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書店に並んでいる雑誌などは、なかなか電子化されていきません。新聞もウェブ版が徐々に充実してきているとはいえ、まだまだ紙の方がメジャーでしょう。
しかし、専門雑誌の場合はここ数年間、ものすごい勢いで電子化が進んでいます。ここでいう専門誌というのは、研究開発者向けの英文雑誌のことです。発行元で言うと、米国のAcademic Pressとか、欧州のElsevierとか、米国の物理学会(APS)や米国の化学会(ACS)などの出版部門が出しているものです。
日本でも学会の出版部門などが出している英文誌はいろいろあるのですが、世界的にメジャーかどうかというと・・・心もとない状況です。また、「日経バイオテク」など日経の一連の雑誌などは、専門誌といっても日本語で読み物的な要素が強いので、まったく別次元のものです。
最近大学などの図書館に行ってこうした専門雑誌を見ようとすると、「電子版の購入を始めたので冊子の購入は取りやめました」というケースが続出しています。有名雑誌ほどその傾向が強くあります。電子版を購入している場合、わざわざ図書館に出向く必要もなく、オフィスの自分のパソコンでウェブから必要な部分だけをダウンロードできるようなシステムの構築も進んできました。
専門図書館が昔の雑誌だけを紙で保管して、今後はおよそ電子化に向かうのはかなりはっきりしてきたといえるでしょう。(続く)
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