2002/04/09 01:10
by POPO 2002/04/09
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新年度となりました。個人的には(やや不本意ながら)移籍しまして、新しいプロジェクトに参加することとなりました。新規の企画で、さっそく数億円程度の装置などを買おうとしています。
これまで幾つかの職場を渡り歩いてきましたが、どこでも感じたことは「購買」システムがとことん時代遅れだということです。今回の職場も例外ではありません。
特に困るのは薬品や生物試料の購買でしょうか。例えば、自分でデザインしたDNAを作る場合、いまどきはほとんど外注して作ってもらいます。「DNA受託合成」といった会社は世界中にあって、ウェブから発注すれば翌日発送とかいった感じで対応してくれます。多くの会社が安売り競争をしており、それぞれ特徴があるので、ウェブで値段や質を比較して買うことができます。
しかし、これを職場の購買担当者を通して発注するとなると、とたんに面倒なことになってしまうのです。先に発注しておいて事後に処理するということは建前的にはできないのですが、スピード競争の時代にまず見積もりを取って購買を通して、などというのでは困るので、どうするかというと、結局は中間業者を使うことになっています。実際には我々がウェブから発注してしまうのですが、支払いなどはこの中間業者を通して行い、すると中間業者が旧態然とした購買システムにあわせて処理してくれるということです。なんともばかばかしいのですが、ウェブから直接発注するということ一つとっても、私のいた職場全てにおいて、対応できていませんでした。
こうした状況を考えると、今は話題も少なくなっていますが、B to BやB to Cの企業のうち淘汰が進んで生き残ったところは、長期的には大きくなるのではないか、という気がしてなりません。私も一社だけ、B to Bの会社の株をずっと保有しています。
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