2001/12/08 21:30
by POPO 2001/12/08
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バイオ系ラボでの研究開発必需品としてすぐ思いつくのは「きれいな水」です。飲み水などですと、ある程度イオンが含まれていた方がおいしいということもあるようですが、実験に使う水の場合は、徹底的に不純物を取り除く必要があります。従って「純水製造装置」というのが、必需品ということになります。
純水製造装置といえば、「ミリポア」が浮かびます。
ミリポア
日本ミリポア
私がこれまで見てきたラボでは、まずほとんど全部、ここの装置を使っていました。何種類かのフィルターを通し、また紫外線を当てて不純物を分解し、と何段階かの手順で水道水を濾過していく、コンパクトにまとめられた装置です。
このミリポアの純水製造装置で濾過した水のことを「ミリQ水」と呼んでおり、これはブランド名なのですが、ほとんど一般名詞のように使われています。「超純水」イコール「ミリQ水」という感覚の人も多いのではないでしょうか。
更に厳密な実験をする時は、いったん薬品などを「ミリQ水」に溶かしたあとでもう一回、溶液を濾過することもありますが、この場合も大概は「ミリポア」のフィルターを使っています。
ということで、ラボで使う「きれいな水」を作るためのフィルターや装置に関しては、「ミリポア」の独壇場という気がします。工場などでの大規模な純水製造設備はまた別の話です。
例外もありまして、「ミリQ水」ではなく「蒸留水(distilled water)」を使っている人もいます。これはまさに、水を沸騰させて、蒸気を回収するという昔ながらの方法です。でも、バイオ系ならやはり「ミリQ水」が多いと思います。
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